Lab Qrioについて
こども×アート×環境×学び。
Lab Qrioは、三島という土地の自然や歴史・素材・人をつなぎながら、
子どもも大人も、まちも一緒に育っていく“まちのラボ”です。
Concept|Lab Qrioが大切にしていること
ありのままの子どもが、世界をひらく。
Lab Qrioは、こども×アート×環境×学びをつなぎ、
資源と学びの循環をデザインする“まちのラボ”です。
ありのままの子どもが、世界をひらく。
私たちが信じているのは、子どもは生まれながらに、すでに素晴らしい存在だということです。 否定されたり、矯正されたりするためではなく、「そのまま」でいて良いと感じられる場が必要だと考えています。
Lab Qrioでは、アートを「うまく描くための技術」ではなく、自分の内側と世界をつなぐ“もうひとつのことば”として位置づけています。 色やかたちにしてみることで、自分の中にこんな景色があったんだ、と気づいていくプロセスそのものが大切です。
湧水のある川、陶器の欠片、商店街の廃材、海ごみの色。地域に散らばる素材たちを「学びの資源」として見つめ直し、子どもたちと一緒に、まちの新しい物語をつくっていきます。
Story|Lab Qrioが生まれた理由
三島に移り住んだこと、子育てのなかで出会ったお母さんたち、そしてアートとの出会い。 Lab Qrioは、個人的な気づきから生まれ、地域のみなさんと一緒に育ってきたラボです。
代表メッセージ
三島に引っ越してきたとき、私はこのまちにすぐ惹かれました。コンパクトで歩けて、湧水の川が流れ、商店街には人の気配がある。 「ここには、子どもと一緒に育っていける風土がある」と感じたからです。
子育ての中で出会ったお母さんたちは、とてもがんばり屋で、でも少し疲れているようにも見えました。 子どもへの愛情と、「ちゃんとしなきゃ」という不安。その両方を抱えながら日々を過ごしている姿に、胸がきゅっとなることが何度もありました。
そんなとき、私自身が助けられてきたのが「アート」でした。うまく言葉にならない気持ちを、色やかたちとして出してみる。 そうして初めて、自分の中にこんな景色があったんだと気づける。アートは、誰かと比べるためではなく、 自分自身と出会い直すための時間だと感じています。
イタリアのレッジョ・エミリアという町では、「まち全体で子どもを育てる」という文化が根づいています。 企業から出る廃材が学びの素材となり、大人たちが子どもの学びについて語り合う。 私はその考えに出会い、「三島でも、今いる場所から始めたい」と思いました。
川底に眠る陶器のかけら“ちゃんかけ”を拾って作品にしたり、商店街の廃材でおみこしをつくって練り歩いたり、海ごみで海の生き物を形にしてみたり。 そうした一つひとつのプロジェクトは、子どもたちと大人と地域が出会い直すための「きっかけ」です。
Lab Qrioは、特別な誰かのものではなく、このまちに暮らす一人ひとりと一緒に育てていくラボです。 子どもも大人も、「そのまま」でいられる場所と時間を、これからも三島から丁寧にひらいていきたいと思っています。
Philosophy|Lab Qrioの考え方
子ども、大人、地域、環境。すべてがつながって、はじめてLab Qrioの活動が立ち上がります。 そのベースにある5つの考え方をご紹介します。
子どもは生まれながらに、すでに素晴らしい。
どんな子どもも、最初から100の言葉を持っています。うまさや結果ではなく、その子が見ている世界ごと受け取るまなざしを大切にします。
大人もまた、学び直す存在。
先生や保護者が自分の「子ども心」を取り戻すことで、家庭や学校、職場、まちの空気がやわらかく変わっていきます。
素材は“自由になった資源”。
端材・陶器のかけら・海ごみなど、役目を終えたものたちを、新しい素材として再発見。価値観がひっくり返るような体験をデザインします。
まち全体が学びのフィールド。
川、商店街、海、工場、学校…。三島という土地にあるすべてが、子どもたちの“問い”の入口になります。
創造は、つながりから生まれる。
子ども×大人×地域×環境×文化が交わるところに、その土地ならではの学びとアートが生まれると考えています。